
このような疑問にお答えします。
私はM字ハゲ家系のサラブレッドで、もともとおでこも広かったです。
20歳前後から異変を感じましたが、希望も込めておでこが広いだけと言い張っていました。そんな希望も虚しく25歳くらいで目に見えてM字はげが進行してしまいました。
おでこが広いだけで大丈夫と目を反らしていればM字はげが進行してしまう恐れがあります。いかに早くM字はげか否かを判断することが重要になります。
当記事では以下の疑問に答えます。
- M字ハゲの前兆・基準
- M字ハゲの見分け方
- M字ハゲの原因
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Contents
M字はげの前兆・基準は?
M字はげ=M型のAGA(男性型脱毛症)です。生え際が薄くなりM字型に薄毛が進行します。
日本では、1000万人以上の方が抜け毛や薄毛で悩んでおり、ほとんどがAGAといわれています。
一般的にAGAは30~50代の男性にみられる症状ですが、早い人で10代から薄毛がはじまります。
それでは、どのように見分ければよいのでしょうか。
- セルフチェック
- ハミルトンノーウッド分類による目視
- AGAクリニックの無料カウンセリング
見分け方① セルフチェック
AGAは、前兆があり徐々に進行していきます。早く前兆に気付いて、AGAであることを認識することがスタートです。
AGAにかかっているか否かの判断はAGAのセルフチェックが参考になります。
以下の9問それぞれ【YES】or【NO】で回答してください。
※チェック項目は、①-②は遺伝的要素、③-⑨は症状になります。
AGAヘアチェックリスト
- ① 父、父方の祖父母の方に薄毛の方がいる
- ② 母、母方の祖父母の方に薄毛の方がいる
- ③ 最近、抜け毛が増えたと感じる
- ④ 最近、産毛のようなコシのない髪が多くなった
- ⑤ 思春期以降に薄毛になりはじめた
- ⑥ 薄毛が徐々に進行していると感じる
- ⑦ 額が広くなったと感じる
- ⑧ 頭頂部が薄くなったと感じる
- ⑨ 額と頭頂部の両方から薄くなった
回答結果の判断基準は以下になります。
③-⑨の症状に1つでも【YES】がある方
→現時点でAGAの可能性が高いです。
③-⑨の症状が全て【NO】の方
→現時点ではAGAにかかっていません。ただ、①-②の遺伝要素に【YES】の場合は今後発症する可能性があります。
このように、遺伝リスク+症状でAGAの簡易判断が可能です。
セルフチェックで③-⑨の症状が1つでも該当している場合は、早急に治療を検討すべきです。
見分け方②ハミルトンノーウッド分類による目視
M字型のAGAの基準として、ハミルトンノーウッド分類が判断基準として役立ちます。
判断基準は、生え際の真ん中を基準にヘアラインを引き、ヘアラインより後退しているか否かです。
以下の場合、赤い線がヘアライン、赤い矢印の長さが後退部分です。
後退している場合、既にAGAが進行している可能性が高いです。
進行レベルは以下の7段階に分類されています。
それでは進行ステージをみていきます。
Ⅰ型
生え際の後退が軽度(2cm未満)の状態です。ヘアラインから少し剃り込みが入った程度です。
この段階での治療がベストです。最低限の治療薬で安価に治療することができ、元通りに回復する可能性が高いです。
Ⅱ型
生え際の後退が2cm程度の状態。
この段階になると自分でも目につくようになります。髪型やヘアセットでごまかしても額が広いことは隠せなくなってきます。
Ⅲ型
生え際の後退が2cm以上の状態です。
ここまでくると髪型やヘアセットで隠すのは難しく、他人から見たら「結構キテる」と思われるレベルですね。
さらに、生え際だけでなく、前頭部全体の髪も薄くなり始める時期です。
前頭部のボリュームと密度がかなり減っていき、Ⅳ型に近づいていきます。
私は治療時点でこの段階に進んでおり、20歳で異変を感じてから、10年間で到達しました。
Ⅳ型
Ⅳ型になると、頭頂部も薄くなります。生え際と頭頂部を繋ぐ島のように髪が残っている状態です。
私はⅢ型で放置したら数年後にはこのステージに到達した可能性が高いとのことです。(早く治療して良かった)
Ⅴ型
前頭部との境界はぎりぎり残っている状態です。
Ⅵ型
生え際と頭頂部が一体化した状態。
Ⅶ型
即頭部、後頭部にのみ毛が残っている状態。
見分け方③AGAクリニックの無料カウンセリング
最終的な確定の診断はAGAクリニックの無料カウンセリングで専門医に判断してもらいましょう。
カウンセリングは以下の内容で完全無料なのでとりあえず無料カウンセリングに行きましょう。
- 問診票の記入
- マイクロスコープによる医師の診察
問診票の記入
問診票は以下のような内容です。
- 個人情報 (氏名、生年月日、住所、連絡先)
- 病歴、アレルギー有無、薬の服用有無
- 親族に薄毛がいるか?
- 薄毛で気になっている箇所
- 過去の薄毛治療経験
- 治療の予算
①セルフチェック同様に、薄毛家系かどうか、現在気になっている箇所などが中心です。
マイクロスコープによる医師の診察
マイクロスコープによる診断があります。良くテレビで見かける毛穴を見るやつですね。
マイクロスコープは以下の手順で進められます。
step
1後頭部からチェック
まずは、後頭部から確認していきます。AGAの影響を受けていない後頭部が本来の毛根だそうです。私の場合、1つの毛根から太い毛が2、3本生えてました
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2頭頂部
次に、頭頂部に進み、後頭部と比べます。
私の場合、後頭部に比べやや隙間が目立ち、細い毛しか生えて無い毛根もチラホラ。
生え際だけでなく、頭頂部も既にAGAの影響を受け始めているとのこと。
step
3生え際
最後に、生え際です。後頭部や頭頂部と比較して毛根の状態をチェックします。私は毛が生えてない毛根も多くマイクロスコープでは目も当てられない状態でした。
このように、問診票やマイクロスコープの結果を踏まえて、医師の診察で最終的にAGAかどうか診断されます。
私が治療している湘南美容クリニックの無料カウンセリング体験談は以下です。
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湘南美容クリニックAGA体験記①カウンセリング篇
続きを見る
M字はげの原因は?
それでは、どのようなメカニズムでM字はげ=AGAにかかるのでしょうか。
AGAは、端的に言うと毛髪サイクルが乱れる病気です。
髪には1本ごとに寿命があり、成長期→退行期→休止期というヘアサイクルを繰り返しています。
正常時のヘアサイクルは2~6年で15回程度繰り返し、寿命を終えると、その毛穴からは髪が二度と生えてこなくなります。
AGAになるとヘアサイクルが数ヶ月~1年未満になるため、15回の寿命をすぐに使い切ってしまい、結果薄くなってしまいます。
では、なぜヘアサイクルの短命化が起こるのでしょうか。
それを引き起こす原因物質は、悪玉男性ホルモンのジヒドテストステロン(DHT)です。
ジヒドテストステロン(DHT)は、男性ホルモンテストステロンが、頭髪の毛根付近に存在する5αリダクターゼという酵素と結合することで生まれる物質です。
この物質が毛根内に増えていくと、ヘアサイクル(毛周期)が乱されてしまう事で正常な発毛がされなくなり薄毛が進行していきます。
AGAの治療の基本は、AGA治療薬で「5αリダクターゼ」を阻害することで「ジヒドテストステロン(DHT)」の生成を防ぎます。
M字はげの治療方法については、こちらの記事をご覧ください。 続きを見る
M字ハゲの原因と科学的な治療方法を解説
まとめ
M字はげの見分け方は以下3点。
- セルフチェック
- ハミルトンノーウッド分類
- AGAクリニックの無料カウンセリング
①セルフチェックは、以下の自覚症状が1つでもあればAGAの可能性がある。
- 最近、抜け毛が増えたと感じる
- 最近、産毛のようなコシのない髪が多くなった
- 思春期以降に薄毛になりはじめた
- 薄毛が徐々に進行していると感じる
- 額が広くなったと感じる
- 頭頂部が薄くなったと感じる
- 額と頭頂部の両方から薄くなった
②ハミルトンノーウッド分類は、生え際の真ん中を基準にヘアラインを引き、ラインより後退しているかで判断します。
- 生え際の後退が2cm以下(Ⅰ型)
- 生え際の後退が2cm程度(Ⅱ型)
- 生え際の後退が2cm以上(Ⅲ型)
- 生え際の後退+頭頂部の薄毛が進行(Ⅳ型)
- 生え際と頭頂部の境界がぎりぎり残っている(Ⅴ型)
- 生え際と頭頂部の薄毛が一体化(Ⅵ型)
- 即頭部と後頭部にのみ毛が残っている(Ⅶ型)
③AGAクリニックの無料カウンセリングで最終的な判断をしましょう。
- 問診票
- マイクロスコープによる医師の診察
最終的な診断はAGAクリニックの無料カウンセリングに行きましょう。
私が治療している湘南美容クリニックはAGA専門医の診察が完全無料です。
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